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チアノーゼと貧血の違いを把握して正しいED治療を

2019年11月21日

貧血とチアノーゼは似ていますが、貧血は鉄と酸素を運ぶための赤血球の量自体が少ない状態です。
原因になるのは鉄分の不足が多いです。
これに対して、チアノーゼは赤血球に二酸化炭素がたくさん結合してしまい、血液の酸素濃度が薄まってしまうことで、皮膚や粘膜が青黒く見えてしまう状態です。
特に症状があらわれやすいのは、皮膚が薄い唇や爪床です。原因は呼吸器や循環器の不調です。
酸素を渡した後、血液は肺に戻って再び酸素量を回復した後に全身に送られますが、肺が不調だと酸素の受け渡しがうまくいかず、体に酸素を行き渡らせる事が出来なくなります。
貧血の状態はそもそも赤血球が少ないので、結合できる二酸化炭素の量も減ります。
そのため、チアノーゼであっても気付きにくいです。
貧血になると、男性ではED(勃起障害)が起こりやすくなると言われています。
陰茎周辺の酸素量が減ることで性機能が低下したり、男性ホルモンの分泌が低下することで脳下垂体からのホルモン分泌機能がコントロール出来なくなることが原因です。
また、勃起は血液が陰茎の海綿体に流れ込むことによって起こります。
海綿体はちょうどスポンジのような感じで、血液が流れ込むと膨らんで勃起します。
赤血球の量が不足している貧血は問題ですが、チアノーゼの場合にはさらに深刻な問題が起こっていると考えられます。
ED治療薬にはシアリスのような血行を促す薬がありますが、貧血などの血の異常や、循環器、呼吸器の問題がEDに繋がっているのであれば、まずはそちらを優先的に解決していくことが大切です。
自分で気づいていない血液の異常が、EDによって明るみに出ることもあります。
重症になる前に手を打っておきましょう。